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ごあいさつ


LAX AIR PORT私がアメリカに初めて来た時に、まず日本では感じることの出来ないそのスケールの大きさに驚かされ、日本とは事なる異文化に触れることで世界というものを肌で感じました。

多種多様な人種がいるアメリカでは、物事の考え方ややり方も人ぞれぞれ。ちょっとガサツだったり、いい加減な感じもまたアメリカらしくいいのですが、海を越えてビジネスをしている我々日本人にとっては、簡単にクルマや電車でちょっと行くというわけにも行かない分、取引に不安も広がります。日本では考えられないようなトラブルも多々あり、海外取引に不安を持っている人たちも大勢いることでしょう。

近年インターネットなど情報ツールの普及により、距離は遠くとも感覚的には以前よりグッと近いアメリカですが、ことアメリカの物流事情については、日本と比べても良いとはお世辞にも言うことが出来ません。「破損」、「品違い」、「過剰梱包」など…。

メーカーの梱包や検品が悪いのか、アメリカの運送会社が悪いのか理由は様々ですが、アメリカ国内では日本とは比べものにならないほど返品や交換は当たり前です。

このような状況の中、そのままの状態で日本に出荷された貨物で痛い目に合っている人も決して少なくありません。どこの会社も送り返してくれれば交換はすると言うのですが、アメリカまでの返品送料は持たないとうのが大多数です。そのため、いったん海を渡ってしまった貨物についての返品&交換というのは、現実的には非常に厳しい条件になります。

では、なぜこのような事が起こるのでしょうか。それは、USAクオリティとJAPANクオリティの感覚的違いが1つあります。アメリカ的にはOKのものも、日本的にはNGなものがあります。普段から質の高い状態に慣れている日本人と、そうでない人とでは、検品や梱包1つ取っても残念ながら基準が異なります。そのため、悪気はないのですが、結果として日本の基準には合致しないものもOKという状況が多々生まれます。また、返品や交換が一般的なアメリカにおいては、メーカー製造後に誰もカスタマーに届けられるまでほとんどチェックはしません。受け取って気に入らなければ返せばいい。それがアメリカです。

そういった背景から多くのトラブルが日々発生するのですが、これを改善する方法は海を渡る前に人の手で検品&梱包をし直すしか現時点で方法がありません。

一般の運送会社では、渡された貨物を運ぶことしかしません。貨物の中に何が入っているのかを実際に知っている人などほとんどいません。また、検品などの作業をしたくとも、貨物の中身(商品)を理解している人がほとんどいない現場では出来ないのが事実です。そうは言っても、現実として起こっている日々のトラブルを目の当たりにして、何とか少しでも改善する方法はないものかと考え、生み出した会社が当社です。航空会社にエコノミークラスやビジネスクラス、ファーストクラス、クレジットカードに一般、ゴールド、プラチナとあるならば、運送会社にも機転の利いた小回りの効く、コンセルジュのようなプラチナサービスをする運送会社、それがS&T CALIFORNIA EXPRESSです。

S&T CALIFORNIA EXPRESSは、人と人のつながりを大事にし、手間暇かけた仕事をする、そんな当たり前のことを普通にするBtoB専門の運送会社です。
日本人でないと出来ないこと、日本人同士だから分かることを体現するアメリカにある日本の運送会社。ぜひ当社の目指すサービスで、皆さまのビジネスの発展にご協力させて下さい。

代表取締役社長
田中 健司


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